直木賞・本屋大賞などを受賞した、恩田陸の小説「蜜蜂と遠雷」。

美しい装丁や、巻かれた帯の「直木賞・本屋大賞受賞」「実写化決定」の文字が、大きく目を引きますね。

この作品は「音楽を読んで味わえる」物語です。
実写化も決まったというこの物語の魅力を、たっぷりお伝えします!

  

1:あらすじ

「蜜蜂と遠雷」は、日本で行われたとある国際ピアノコンクールの様子が描かれています。

……要約してしまえばこれだけなのですが、もう少し詳しく。

日本の芳ヶ江で3年ごとに開催される、「芳ヶ江国際ピアノコンクール」
「ここで優勝したピアニストは、その後世界屈指のS国際ピアノコンクールでも優勝する」というジンクスがあり、近年とみに注目されているコンテストです。

(ちなみに「S国際ピアノコンクール」とは「ショパン国際ピアノコンクール」であろうと予想されます。世界三大コンクールの一つとも称される世界最古のコンクールです

書類審査やオーディションを経て、一次予選・二次・三次・そして本選が開催。
出場者、審査員、観客の、長くも短い期間が綴られています。

ここで読む前に、ひとつご注意を。
本の最後のページはネタバレが記載されていますので、最後まで読まないことを強くおすすめします。

(ちなみに、2016年9月から発行されているハードカバーには「あとがき」や「解説」はありません。
 2019年4月10日発売の上下巻の文庫には、下巻の巻末に担当編集者さんの「解説」が記されています)

2:登場人物

主となる4名の「コンテスタント」

コンテスタントとは、コンクールに出場している人のことです。
「蜜蜂と遠雷」は、多くのコンテスタントの中から4名を中心に、物語が進んでいきます。

栄伝亜夜(えいでん あや)

「消えた天才少女」

天才少女と呼ばれ、早くからジュニアコンクールの数々を制覇。
CDデビューも果たしており、こちらも伝統ある賞を受賞しています。

しかし彼女が13歳のとき、最初の指導者でもあり彼女を支え続けていた母が死去。
母の死後、最初に行われる予定だったコンサートを、ドタキャンしてしまいます。

そこからしばらくは、表舞台を離れていました。
普通高校へ通い大学受験を考える頃、母をよく知る人物から音楽大学への入学を勧誘されます。
異例の試験を経て音大へ入学、今回のコンクールへ出場することに。

音楽やピアノが嫌になった訳ではありませんが、
「ステージのコンサートピアノの中に、取り出すべき音楽が見つからない」
「それを聴かせるべき母親がいなくなった」

とぼやく彼女は、このコンクールでどんな演奏をし、どんなことを感じ、成長していくのか。
これが見どころの一つとなっています。

マサル・カルロス・レヴィ・アナトール

「『ジュリアードの王子』、スター中のスター」

アメリカの名門ジュリアード音楽院教授ナサニエル・シルヴァーバーグに師事している、19歳の青年です。
日本人の血も入っているラテン系の整った顔立ちとスラリとした姿が目を引き、コンクール会場ではサインに引っ張りだこ。
まさに王子様といった見た目で、ピアノだけでなくトロンボーンでジャズを吹くことも。

母親が日系三世のペルー人で、マサルも5~7歳まで日本に住んでいました。
日本でピアノ教室へ通い才能を見出され、両親の仕事でフランスに行った後もピアノを続けています。
コンセルヴァトワールを2年で卒業、「ナサニエルの秘蔵っ子」ということや見た目のスター性も相まって、今回のコンクールで優勝候補ともっぱらの評判です。

(ここでの「コンセルヴァトワール」は「パリ国立高等音楽・舞踊学校」のこと。
 いわゆる超名門です。ちなみに漫画「のだめカンタービレ」でも登場していますね)

高島明石(たかしま あかし)

「コンテスタント最年長、『生活者の音楽』」

芳ヶ江国際ピアノコンクールの応募規定ギリギリ、28歳のおおらかな男性です。

幼少からピアノが上手で、祖母に買ってもらったグランドピアノを喜んで弾いていました。
その後音大にも行った実力者でもあります。
しかし今は妻子を持ち楽器店に勤める普通のサラリーマン、いわゆる「一般的なお父さん」です。

「生活者の音楽は、音楽だけを生業とする者より劣るのだろうか」
プロのコンサートピアニストとして生きる人々に対して複雑な思いを持ちつつも、彼はこのコンクールに出場します。

ドキュメンタリー番組のクルーが一人、取材者として明石に同行しています。
明石は渋っていましたが、自分の中で音楽家のキャリアがおそらく最後になるであろうこと、子どもに見せたいなどの理由から了承しました。

風間塵(かざま じん)

「蜜蜂王子、『ギフト』か『災厄』か」

推薦状つきでオーディションを受け合格、予選へ進んだ16歳の少年です。
「父の仕事(養蜂)を手伝って遅れた」と、なんとオーディションにTシャツで登場しました。
父と2人で、花を求めて各地を移動する生活を送っています。

書類にはコンクール歴がありませんでしたが、ある一文が審査員たちを驚愕させます。
その一文とは、「ユウジ・フォン=ホフマンに五歳より師事」。
滅多に弟子をとらなかったという伝説的な音楽界の権威、ユウジ・フォン=ホフマン。
しかもその推薦状には、こんな文章が……。

皆さんに、カザマ・ジンをお贈りする。
文字通り、彼は『ギフト』である。
おそらくは、天から我々への。
だが、勘違いしてはいけない。(中略)
彼を本物の『ギフト』とするか、それとも『災厄』にしてしまうのかは、皆さん、いや、我々にかかっている。

審査員も仰天する、挑戦的な推薦状の内容ですね。
さらには他のコンテスタント・観客達も巻き込んで、彼はどんな演奏をするのでしょうか……?

3:魅力

「ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説」

これは本の帯にも書かれている文章ですが、端的ながらこの作品を本当によく示しています。
詳しくご説明していきますね。

引き込まれる演奏シーン

読んでまず感じるのは、「曲を知らないのに音楽が聞こえる」気がする点。

作中で演奏される曲は、1曲を除いて全て実在するものです。
けれども、実際に「プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番 第4楽章」と書かれているのを読んでも、全く頭にメロディーが浮かんでこない! という方が多いのではないでしょうか。

しかし読んでみると、それがどんな曲なのか、どんな解釈で演奏しているのか、分かる気がしてくるんです!

「作品内で書かれている事柄を通し、間接的にその音楽を捉えている」といった方が正確でしょうか。
曲を弾くことで演奏者本人が抱いた感情、思い描いた情景、観客が曲を聞いた感想、などなど。

 それまでどんよりと弛緩していた空気が、その音を境として劇的に覚醒したのだ。
 違う。音が。全く違う。
 三枝子は、彼が弾き始めたモーツァルトが、今日これまでにさんざん聴かされたのと同じ曲だということに気付かなかった。同じピアノを使っているのに。同じ譜面を使っているのに。(中略)
 なんて凄まじい――なんて、おぞましい。

これは本当に序盤、ハードカバー24ページ目、文庫上巻38ページ目の文章です。
クラシックに精通するプロの方々が、普段どのように感じているのかが、よく表現されていますね。
(もちろんプロの方々が全員同じ考えということはありませんし、本当に本作のように考えているかはわかりませんが)

「カデンツァ」や「トゥッティ」「グリッサンド」などの音楽用語は、わからなくても大丈夫。
「普段クラシックなんて聞かない!」という方でも、何だか事情通になれたような気になりますよ。

実際に鳴らしちゃうと、音が決まっちゃうじゃないですか。読者にいろんな音を頭の中で鳴らしてもらうという意味で、小説でしかできないことをやったつもりです。

それぞれの「才能と矜持」を持つピアニストたち

「矜持」(きょうじ)とは、自分が持つ誇りやプライドのこと。

登場人物の欄でも述べましたが、コンテスタントは天才たち、かつ個性的な人物ばかり。
さらに、主要4名の他にもコンテスタントは登場します。

彼らを取り巻く人々も、十人十色。
明石を取材する彼の同級生、辣腕(らつわん)審査員長などが登場、物語を盛り上げます。

彼らはそれぞれ、このコンクールや出場する人々に対して、様々な思いを抱いています。
それぞれの才能をどう思っているか、自分の実力をどう解釈しているか。
自分自身を疑いながらも信じて生きる登場人物たちの姿に、読者は感動させられるのです。

音楽を表現するための、現実的な話

音楽家を目指すにはお金がとてもかかることは、一般的にも知られていますね。
運良くデビューしプロになってからも、続けられるとは限りません。

楽器代、楽譜代、レッスン代。発表会の費用でしょ、お花でしょ、衣装でしょ。留学費用に交通費。ええと、あとは何?
場合によっちゃ、ホール代や人件費も持たなきゃならないわね。CD作るのも自主制作に近い場合もあるし。チラシとかの広告代も。

これらは本文の早くに言及されています。
身も蓋もない話ではありますが、才能があってもお金がなくては続けられない、というのが実情です。

「けれども、」と文章は続きます。
「あの瞬間」を目指して、彼らはピアノに向かい続けるのです。

「あの瞬間」を味わってしまったら、その歓びから逃れることはできない。それほどに、「あの瞬間」には完璧な、至高体験と呼ぶしかないような快楽があるのだ。

「あの瞬間」とは何なのか、作中では明かされていません。
けれど、「あの瞬間」とはどういったものなのか、なんとなく予想はつくのではないでしょうか。
ぜひ「蜜蜂と遠雷」を読んで、「あの瞬間」を疑似体験してみてくださいね。

唯一のオリジナル曲「春と修羅」

作中で唯一実在しない曲が、菱沼忠明「春と修羅」
これはコンクールの課題曲として書き下ろされた曲という設定です。
モチーフはもちろん宮沢賢治。
先人に演奏されていないこの曲をどう解釈して弾くのかが、評価のポイントになります。

さらにこの「春と修羅」には、「自由に、宇宙を感じて」と指示された即興の箇所が存在します。
ここをどう演奏するかは、まさに千差万別。
コンテスタントたちは、作曲家の意図を汲み取れるのか、それとも独りよがりな「自由な解釈」をしてしまうのか、それとも……?

そして、実写となれば、この作品も映像の中に登場する可能性があります。
その際に、誰が作曲するのか?
どんな曲になるのか?
登場人物たちはどんな即興をするのか?

もしかしたら実写ではカットされるかもしれませんが、楽しみなポイントですね。

4:祝・映像化! コンサートや朗読会も開催

実写映画化が決定、エキストラ募集も

冒頭にもお伝えした通り、実写化が決定した旨の帯が巻かれて書店に並んでいます。
ただ、2018年9月末の時点で、出版元である幻冬舎の公式特設サイトには、「実写化」に関する発表はありません。

2019年に実写映画化することが決定されました!

配給:東宝株式会社
監督・脚本:石川 慶
キャスト:松岡茉優・松坂桃李・森崎ウィン・鈴鹿央士(新人)

2019年10月4日の公開を予定しているとのこと。

東宝株式会社にてサイトが公開されていました。
製作が進めば特設サイトも出来るかと思います。続報をぜひお待ち下さい!
映画『蜜蜂と遠雷』公式サイト
蜜蜂と遠雷 – 映画・映像|東宝WEB SITE

また、エキストラの募集も行っているそうです。
Twitterにて「映画「蜜蜂と遠雷」エキストラ担当」というアカウントがありますので、そこから概要を確認してみてくださいね!
映画「蜜蜂と遠雷」エキストラ担当(@mitsubachi_ex)さん | Twitter

リーディング・オーケストラコンサートや朗読会も開催

また、物語で取り上げられた曲を演奏するコンサートも開かれています。

さらに、朗読とコンサートを組み合わせた、「リーディング・オーケストラコンサート」も開催されました。
A.B.C-Z(エービーシーズィー)の橋本良亮さん家入レオさんらがキャストとして出演したそうです。

直木賞・本屋大賞受賞 恩田陸「蜜蜂と遠雷」より「ひかりを聴け」オーケストラコンサート~コトダマの音楽会~partⅡ | 公式ホームページ

「蜜蜂と遠雷」 リーディング・オーケストラコンサート ~コトダマの音楽会~ | 公式ホームページ

5:登場楽曲を集めたCD音楽集も

『蜜蜂と遠雷』のコンクール曲が作中の演奏順に聴ける! in NAXOS MUSIC LIBRARY<『蜜蜂と遠雷』プレイリスト>幻冬舎編集部 – 幻冬舎plus

上記のリンクにある通り、ストリーミングサービスで作中の曲を聞くことができます。

ほかにも、様々なCDアルバムが発売されています。
「平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番 ハ長調 BWV846」や「第1巻 第2番 ハ短調」・「超絶技巧練習曲 第5曲 『鬼火』」など、ピアノコンクールでは定番ともいえる曲が揃っています。

ただし、下記のようにそれぞれ収録曲や特典が異なります。ご注意ください!
また、デジタル配信の場合はエッセイ及び短編小説が付属されません。
CDかデジタル音源か、お好みでお選びくださいね。

「蜜蜂と遠雷 音楽集」 19曲+エッセイ

2017年5月にはCD音楽集がリリースされました!
厳選された19曲が収録、作者の恩田陸が書き下ろしたエッセイも入っています!

「蜜蜂と遠雷 その音楽と世界」 恩田陸選曲+短編小説

こちらは、恩田陸自身が選曲した4曲が入っています。(小説には登場していないが、恩田陸が4人をイメージして曲を選んだもの)
また、書き下ろし短編小説「伝説と予感」が収録されています!

「『蜜蜂と遠雷』ピアノ全集[完全盤]」 CD8枚組+短編小説

全曲ほしい!という方は、CD8枚組の完全版もあります。
こちらには恩田陸の書き下ろし短編小説「祝祭と掃苔 入賞者ツアー」が付属。

知らない曲があっても読める物語なのはもちろん、これらの曲を聞きながら読むのも楽しいですよ!

6:作家・恩田陸

恩田陸(おんだ りく)は女性作家です。
(デビュー当初は顔を出していなかったことや名前から、男性では? という声もありました)

  

1992年、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となった「六番目の小夜子」でデビューします。
2005年「夜のピクニック」で第26回吉川英治文学新人賞と、第2回本屋大賞を受賞。
2006年「ユージニア」で第59回日本推理作家協会賞を受賞。この作品は直木賞候補にもなりました。

そして2017年、「蜜蜂と遠雷」で156回直木三十五賞、第14回本屋大賞を受賞。
実に直木賞候補6回目での受賞でした。

幅広いジャンルの作品を書くのが特徴です。
ミステリ・SF・ファンタジー・ホラー・演劇がテーマの作品・冒険小説。
さらにはエッセイや紀行文などなど。
最初は自分が好きなジャンルの作品から読んでみると、より一層楽しめると思いますよ。

どこか懐かしい気持ちになる情景描写に定評があり、「ノスタルジアの魔術師」と言われています。

作者はとてもお酒が好きで、作中にもおいしそうな食事やお酒が登場します。
「木曜組曲」「三月は深き紅の淵を」は、思わずよだれが垂れてしまうようなシーンが満載。
グルメ小説としても読める作品です。
ちなみに「木曜組曲」はドラマにもなっていますよ。

 

「光の帝国 常野物語」には、チェロ奏者のお話「国道を降りて…」が収録されています。
短編で読みやすく、かつじんわりと感動するお話です。ぜひ読んでみてくださいね。

さらに作者は早稲田大学在学時ビッグバンドに所属、アルトサックスを演奏していたそうです。
HPのニュースには、以下のようなお祝いコメントも書かれていました!

Jan 07, 2017

恩田陸さん直木三十五賞受賞!

ハイソ史上最初の女性メンバーでありアルトサックスを担当したOGである小説家、恩田陸さんの小説「蜜蜂と遠雷」が第156回直木三十五賞に選ばれました!おめでとうございます!

こちらの「蜜蜂と遠雷」著者メッセージも、動画でどうぞ!

恩田陸『蜜蜂と遠雷』 著者メッセージ – YouTube

7:小ネタ

たくさんあって書ききれない……そんなエピソードを簡単にまとめてみました。

意外なもの2つを持ってくる題名

「蜜蜂と遠雷」、何だか不思議なタイトルですよね。
読んでみると納得する題名なのですが、不思議な組み合わせに感じることでしょう。
恩田陸は、思いついたタイトルをストックしているそうです。

演劇集団キャラメルボックスに提供した戯曲「猫と針」も、思わずギョッとしてしまうタイトルの一つ。
いくつかのタイトル候補を伝えたとき、キャストの岡田さんが即断したのが「猫と針」だったそうです。

他にも「象と耳鳴り」「上と外」などなど。
たくさんの作品がありますので、自分がピンときたタイトルで選んでみるのも面白そうですね!

曲名や音楽用語の各節タイトル

「蜜蜂と遠雷」の目次は、音楽用語や有名な曲のタイトルが並んでいます。
なかには「ずいずいずっころばし」「『仁義なき戦い』のテーマ」も!
実際に読んでみると、作品とリンクされていたり、クスッとしてしまうような小ネタで面白いですよ。

担当編集者もクラシック好き

 「蜜蜂と遠雷」は、「構想12年、取材11年、執筆7年」もかかった作品です。
 そんな時間の中で、なんと浜松国際ピアノコンクールへの4度も取材へ向かったそう。(3年に1回行われる有名なコンクールです)
 審査員と同じように、朝から晩まで、ひたすらピアノを聴いていたとか。
 編集さんは呆れたフリをしつつも、非常に楽しみにしていて、「役得」と喜んでいらっしゃったそうですよ。

美しい装丁

色鮮やかな表紙の装画は、イラストレーターの杉山巧さんが担当。

「決まるまでに、全部で8枚描いて4回やり直している」という渾身の作品です。

下記のサイトには、他にも「蜜蜂と遠雷」に関係する方々のインタビューが掲載されています。
ご興味があればぜひどうぞ!

NAXOS JAPAN | 【インタビュー】「蜜蜂と遠雷 音楽集」に携わるプロフェッショナルたち ~ Vol.1 イラストレーター・杉山巧さん

8:【追記】上下巻の文庫が発売!

2019年4月10日に、上下巻の文庫が刊行されました!
文庫版のメリットは、「持ち運びやすさ」「読みやすさ」「解説」です。

上下巻で、1冊の厚みは2センチほど。
文庫にしては厚い方ですが、ハードカバーよりも持ち運びやすいかたちになっています。

また、ハードカバーは本文が二段組でしたが、文庫版では段組みが1段(よく見る通常のタイプ)です。

装丁のカバーイラストは、変わらず杉山巧さん
上下巻を横に並べると、ハードカバーの表紙から裏表紙にかけてのイラストが現れる仕様です。

下巻には、「蜜蜂と遠雷」を担当した、幻冬舎の編集者:志儀保博さんの解説があります。
この「蜜蜂と遠雷」が連載開始され、発売・直木賞や本屋大賞受賞した時などの「裏話」を楽しめますよ!

参考サイト

インタビュー随時公開! 直木賞&本屋大賞 W受賞!恩田陸『蜜蜂と遠雷』<特設ページ> – 幻冬舎plus

演劇集団キャラメルボックス『猫と針』

早稲田大学ハイソサエティ・オーケストラOfficial Website

Takumi Sugiyama Illustration

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